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退屈は売り買いが出来ない【管理人のエッセイもどき:2025年7月14日】


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      がやてっく管理人
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      つい先日、友人と飲みに行きました。どうせ見てないだろうし、いずれその行為自体がバレると思うので、まぁここに書いても大丈夫でしょう(笑) その友人は、家族にシフトを偽って僕と飲みにきていました。32歳にもなって、まるで小学生が親の目を掻い潜って遊びにいくような行動。なんとレベルの低いことをやっているのだろうとは思いました。しかし一方で、人は現実がしんどいという気持ちが強くなるほど、非日常的な空間や行事を増やしたくなるのかなとも考えました。もちろん、その友人は幸せみたいです。ただちょっと、定期的に現実に飽きがくるだけなのだと思います。理想の自分と現実の自分のギャップが大きくなるほど、だんだんと日常生活が嫌になって、いつの間にかイベント的な何かを求めるようになるのかもしれません。

      仮にそうだったとして、すべての根源は現実に飽きがくるという現象です。確かに、猛烈に退屈だなと感じるときが、まったくないと言えば嘘になります。しかし、退屈を意図的に避けることは可能であって、僕のケースで言えば、人よりも退屈であると感じる回数は少ないと思います。暇なときは沢山ありますが。

      退屈は恐ろしいです。お金で買えませんからね。お金を使って退屈を埋め続けることは、物理的に不可能だと思います。なにせ、そのお金で買った何かさえも、いずれは退屈になるからです。キリがないんですね。心が満たされないから。

      あくまで経験上ですが、退屈を満たす方法は、現時点ではほんの数個しかありません。例えば、モノを作ることです。自分で作ったものは、作る→紹介する→愛でる→満足する→磨くといった、複数の工程を歩むことになります。しかも、この工程を歩んでいる途中に新たな視点に気づくこともあるため、今度は別の新しいモノを作りたいという欲が湧くことも多いです。創れるモノさえ身に付ければ、退屈を感じる時間を減らすことが出来るでしょう。

      要するに、日常に飽きるとは、解きたい問題がないという状態なのだと思うのです。確かに、苦労することは嫌ですが、結局のところ苦労とは張り合いのことですから、張り合いがある人生を過ごすことに直結するわけです。これだけ沢山やれることがある世の中で、解きたい問題がないということは、自分が今安全圏にいて、生きることそのものが日常化してしまっているということではないでしょうか。

      それが悪い事だとは思いませんが、現状に満足できていないのであれば、出来るだけ退屈と距離を置ける渦の中に身を置いた方が、より効果的なのではないかと思います。よく、今のこの状況をより高い満足感に推し進めたいという系統の話を聞くことがありますが、そんなことよりも、大切なのは退屈のリスクを抑えることだと思います。満足を高めた先に待っているのは快感です。快感は、人の感覚をバグらせてしまう。飽きさえ来なければ、その間は充実していると感じられる。そのくらいが、一番幸福だと僕は思っています。今日も、充実を噛みしめて、1つずつ先に進んでいきましょう。

      今日も、がやてっくにアクセスしてくれてありがとうございます。
      これからも、がやてっくを宜しくお願い致します。

      いやそもそも、飽きられること自体が幸せなのだけどね。それはまた別の機会に。

      がやてっくでは、越谷密談がやてっくというプライベートメディアを運営しています。
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