season1 第７話：越谷市西方でパイコーラーメンにチャーハン【孤独なグルメ】

（ふぅ、、、今日はなぜこんなところにいるんだろうか。）

（打ち合わせ先で腹が減って倒れそうになったとこまでは記憶にあるんだが。。。）

・

・

・

（このシチュエーションはここに入る以外の選択肢はなさそうだな。）

（おぉ、、、なかなかうまそうじゃないか。）

・

・

・

（入ってみるかな。）

（ここらへんにしておくかな。。。）

・

・

・

（孤独だな。）

・

・

・

（とりあえずメニューメニュー。）

（なんだ、物凄くうまそうじゃないか。）

（迷うな。。。）

（ここの店員さん、めっちゃノリがいいなぁ。）

・

・

・

（実はメニューを見た瞬間、決まっていたんだ。）

（そう、牛めしでも五目あんかけでもスペシャルセットでもない、、、）

・

・

・

（そのメニューとは。。。）

・

・

・

（ものすごくノリがいいじゃないか。）

・

・

・

（にしても、メニューがぱっと決まる時と決まらない時の差ってなんだろう。）

（今回と同じようなメニュー表を見つめては注文してきたが、、、）

（一瞬で決まる時は決まる。）

（決まらない時は決まらない。）

・

・

・

（しかも、今回はパイコーラーメン。）

（特別好きでもないんだけどな。）

・

・

・

（運命の人との出会いのようなものなのか？）

（運命の人といえばスピッツだな。）

（あの歌詞の1行目「バスの揺れ方で人生の意味が分かった」とあるが、今思えば凄い歌詞だな。）

（バスの揺れは二度と同じように揺れることはなく、常にこきざまに動き続けている。）

（そこに人生と掛け合わせて人生に意味を見出すなんて、、、天才じゃないか。）

（気づいたら目の前にラーメンが置かれていた。。。）

・

・

・

（おい、とにもかくにも今に集中するんだ。）

（そう、パイコーラーメンを食うことに。）

・

・

・

（これは、、、うまそうだなぁ。）

（、、、うまい。うまいじゃないか。）

（うん、うまい。）

・

・

・

（このごてっとしたパイコーに対してサラッとした麺の塩梅が絶妙だな。）

’（うん、うまい。）

（いいじゃないか。）

・

・

・

（そうこなくっちゃ。）

・

・

・

（ふぅ。。。）

（箸がとまらなかったなぁ。）

（チャーハン、やるな。）

（、、、にしても、うまかった。）

（今日もうまかったな。）

（またくるかな。）

～　END　～