
アルジャーノンとチャーリィに花束を【管理人のエッセイもどき:2025年6月22日】
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がやてっく管理人ゲスト
アルジャーノンに花束をという小説を読みました。今回で5回目になりますが、5回とも涙が止まりませんでした。この本については、個人でやっているnoteに感想文などを書いていこう思っています。今日は印象の話が出来ればなと。
「アルジャーノンに花束を」を読むと、宇多田ヒカルの「花束を君に」という曲とあしたのジョーに出てくる「カーロス・リベラ」というキャラクターの事を思い出します。その世界に没入する中で、自分の知っている近しいと感じるものを想起させてくれる作品というのは、印象を与えるための仕掛けが沢山用意されている素晴らしい創作物なのだと思います。
カーロス・リベラは、あしたのジョーとアルジャーノンに花束をの両方を知っていれば分かりやすいかなと思います。あしたのジョーという作品の中で最も残酷な目に合う選手といえばカーロス・リベラです。アルジャーノンに花束をの主人公であるチャーリィと、あしたのジョーの主人公である矢吹丈のライバル、カーロスリベラの人生は似ているように感じます。
花束を君にという歌は、どういう背景で制作された曲なのかは分かりませんが、とにかくめちゃくちゃいい曲です。非常に勝手な言い分ですが、この曲、アルジャーノンというネズミに贈るために作られたのではないかと思うほど、僕の中ではフィーリングが近いなと思っています。
5回読んで、5回目で初めてそんなことを感じたわけですが、つまるところ、まだまだ読み切れていない部分が沢山ある作品であることは間違いないということです。もしかしたら、一生付き合っていくことが出来る小説なのかもしれません。生きている中で、そういう物にいくつ出会えるでしょうか。そういう素敵なものに巡り合えている僕は、きっと幸せ者です。ふとした瞬間、あれもう1回と思ったものは、素直に心に任せて従った方がいいのでしょう。
これからも瞬間には逆らわず、しもべのように楽しみながら、連想ゲームを繰り返していこうと思います。
今日も、がやてっくにアクセスしてくれてありがとうございます。
これからも、がやてっくを宜しくお願い致します。次は、夏への扉を読みましょうか。そんな季節がやってきました!
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