ソーセージにはこだわりがあります。そのうち、自分で理想のソーセージを作りたいと思っています。今は、焼き加減にのみこだわりを発揮しているところですが、いつかは自分で【理想のソーセージ】を作ってみたいです。僕は、無類の加工肉好きなのですが、ソーセージ類ほど繊細な加工肉はなかなかありません。少し油断すると、すぐに皮が破れてしまいます。どう考えても、うまみは内部の肉汁です。皮が破れるという事は、旨みを逃がしてしまうということになります。
先日、炭火で丹念に焼いたソーセージを食べたのですが、これがほんとに旨かった。こんなに神経を注いだのは久しぶりで、なんだか瞑想に近いリラックス効果を得られたような気がします。
これはもはや想像でしかないのですが、ソーセージって、焼かれている間に内部の肉汁がぐるぐる回っていて、隅々まで浸透しているんだと思うんです。それはある種の時限爆弾みたいなもので、この行き渡りのタイミングを逃してしまうと、ソーセージの皮は爆発し、大切に育て上げた美味しい肉汁が外に飛び出してしまう。当然、隅々まで浸透している間に、ソーセージの肉汁はある種の熟成を進めていて、加減を考えれば考えるほど、素晴らしいものになるのでしょう。
炭火で焼くと、香ばしさも増します。香りが上品になり、一般家庭になくてはならない普遍的な食品が、ワンランク上のものになる。いやほんと、そのうち人にふるまいたいレベルで美味しいソーセージでした。来年あたり、イベントでやろうかな(笑)
今日も、がやてっくにアクセスしてくれてありがとうございます。
ソーセージ、焼いてみてね！とけんた食堂で言ってほしい(笑)
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