一発逆転という幻想を捨てる。「知っている」と「やっている」には大きな違いがある。27歳のころ、お客様から教えてもらった言葉です。大人になるまで、心のどこかでこの魔法を信じていたように思います。夢を見るのは良いことですが、夢をかなえるためにはリアリストである必要があります。見れば叶うというのは、相当な確率を乗り越えなければなりません。それは、もはや自分の意思やコントロールを超えてしまっているので、神頼みとかお祈りなどの類です。
自分の人生を何かに委ねるのは嫌でした。結果的に、幻想から目覚めることが出来たのは、僕にとっては幸運なことだったと思います。そんな世界観から抜け出したあと、なんだかんだで生きるのが楽になりました。
一方で、最近は夢を見ることや夢を持つことの大切さも分かってきたような気がします。リアリストであるというのは、何かを手にするためには必ず通らなければいけない通過儀礼のようなものですが、ずっと現実だけを追いかけ続けると、今度は精神的にまいってきます。現実はそこまで豊かではないし、特別な刺激があるわけでもない。夢を見て、気力を高め、そこに向かって進むために道筋を立て、少しずつ歩く。この繰り返しが、楽しい人生を送る秘訣なのだと、今は思っています。
今日は、ちょっとしたイベントに顔を出させてもらいます。それは、僕が見たかったの夢の一端です。無駄にしないように、1秒1秒を心に刻んでこようと思います。
今日も、がやてっくにアクセスしてくれてありがとうございます。
人は夢から覚めた時、初めて大人になれるのかもしれない。今、なんとなくそんなことを思っています。
これからも、がやてっくを宜しくお願い致します。
越谷密談がやてっくでは、大成町にある自然と古民家が融和した小さな村「Nヴィレッジ」に新たな拠点を構え、メンバーの皆様と共に「イベントや交流の企画」「拠点の運営・設営」などを行っています。
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