深夜高速という曲を久しぶりに聴いたのですが、こんなに人間を賛美する曲はなかなか無いなぁと思います。なんといっても、賛美を感じる瞬間が「生きててよかった」という言葉なのがいい。生きててよかったというありふれた言葉に、これだけのパワーと肯定感が含まれることって、なかなか無いと思うのですよ。もちろん、メロディーや演奏、この言葉の前と後に連なる詞の力、すべてが合わさっての賛美なわけですが、だからといって、生きててよかったがここまで胸の奥に響くというのは、アーティストの人生の奥深さを感じずにはいられないです。
この歌、青春ごっこを今も続けながら旅の途中という言葉から始まるわけですが、未だに自分の人生のギラギラした青春を追いかけ続けながらも、実際には大人になっていることをちゃんと理解しているように思います。衝突するわけでも、肯定するわけでもなく、青春と青春の終わりがちゃんと共存しているわけです。
そんな人格・思考を持つ人間が、それでも生きててよかったという言葉を言ってくれることに、僕は大きな安心感と勇気をもらえます。どうしたって迷うことはあるわけですが、そんな時、深夜高速という曲がいつも原点を思い出させてくれる。
早いうちに素敵な曲をしることが出来て、本当に良かったなと思います。これからも、しばらくは深夜高速のお世話になろうかなと思います。
今日も、がやてっくにアクセスしてくれてありがとうございます。
ちなみに、この曲は歌う人を選ぶ曲だなと思います(笑)
これからも、がやてっくを宜しくお願い致します。
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