
美楽【管理人のエッセイもどき:2025年7月12日】
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匿名キーマスター
美しいと楽しいは対極にあるという考えを持っています。1対1の関係であり、配合において余りが出るか否かで「美しい」か「楽しい」かが決まるという考え方なのですが、稀に「美楽」という現象が起こるのことがあって、これがとても面白いです。
美しいというのは、突き詰めていくと文化になるのだと思います。そして、楽しいは本来突き詰めていくと面白いになってしまう。面白いというのは、体験から外れた感想で、つまり1対1の関係ではなくなります。誰かと誰かの関係性で面白いと言っているに過ぎないという話です。ただ、時に楽しいという感情を突き詰めたときに、面白いではなく美しいと共存するときがあります。僕はこれを、美楽と呼んでいます。
そして、美楽こそが僕のもっとも得たい理想の形です。本来、まったく無駄のない配合が美しい・無駄しかないけどうまく共存している配合を楽しいと呼んでいるので、僕の中でこの2つが感情が共存することはあり得ません。にも関わらず、稀に美楽という現象を感じるときがある。この感覚が凄く心地いいです。
1つだけ分かっている事は、楽しいという場所から物事を始めないと美楽にはたどり着けないということです。いや、もしかしたら美しいから始めても方法はあるのかもしれませんが、現時点では楽しいスタートの方が難易度が低い気がしています。そして、楽しい=雑多的なものに歴史の厚みと終焉が加わると、美楽という現象が起こりやすいなぁと感じています。
過去に何度か美楽を体験したことがありますが、出来れば自分で作ってみたいなといつも思っていて、越谷雑談がやてっくも美楽にするためにはどうしたらいいのかという事を考えながら運営していたりします。もちろん、それは偶然と奇跡の産物なのかもしれませんから、僕がどうこうしたって生まれないのかもしれませんが、美楽という定義が僕の中にあるからこそ、活動を継続することが出来ているのも事実です。ですから、これからも美楽と追いかけつつ、自分のペースで物事に取り組みたいなと考えています。
今日も、がやてっくにアクセスしてくれてありがとうございます。
これからも、がやてっくを宜しくお願い致します。LUNA SEAや黒夢などの美的感覚とヴィジュアル系というシーンが持つ雑多感の関係は、僕からすると美楽の象徴です。
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