2024/3/26越谷 がやてっく 雑談 ローカルメディア ローカルサイト越谷CITYメール
司法司書法人和光事務所

原告団 倉橋綾子共同代表=越谷市=「戦争が身近に」 安保法違憲訴訟で東京高裁 控訴棄却の憲法判断示さず【がやてっく越谷最新ニュース】


原告団 倉橋綾子共同代表=越谷市=「戦争が身近に」 安保法違憲訴訟で東京高裁 控訴棄却の憲法判断示さず【がやてっく越谷最新ニュース】

東京高裁は、集団的自衛権の行使を可能にした安全保障関連法が憲法違反だと主張し、国に損害賠償を求める訴訟を起こした県内の市民らの控訴を棄却しました。原告側は、日米合同訓練などが戦争に巻き込まれる危険性を高め、「平穏に生活する権利が侵害されている」と主張しましたが、高裁は「切迫した危険が客観的に生じているとは評価できない」と判断しました。

安全保障関連法をめぐる集団訴訟は全国で25件起こされており、これまでの地裁・高裁判決では原告側が敗訴しています。弁護団代表の北沢弁護士は「憲法判断を避ける姿勢に失望し、安保法の危険性の判断が欠落している」と批判しました。原告団の倉橋共同代表は「戦争が身近になる中、平和の道を模索すべきだが、若い世代に伝わっていない」と語りました。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/242669