詐欺事件で75歳女性が219万円の被害、21歳の男を逮捕/防犯カメラで特定【越谷ニュース】

名古屋市名東区に住む無職の75歳女性が、約219万円を特殊詐欺で失う事件が発生しました。埼玉県警組織犯罪対策3課特殊詐欺連合捜査室と越谷署は5日、この詐欺事件に関与したとして、茨城県鉾田市に住む建築作業員の男（21）を電子計算機使用詐欺と窃盗の疑いで逮捕しました。

事件の概要

今年4月、名東区の女性宅に警察官を名乗る人物から「詐欺事件が広がっている」「携帯電話とキャッシュカードを持ってきて」と電話がありました。女性は指示通り、区内のコンビニエンスストアから約99万円を振り込んでしまいました。さらに、越谷市内のコンビニATMから50万円を引き出した容疑が男にかけられています。

捜査の進展

防犯カメラや周辺調査を基に、容疑者を特定。取り調べに対し、男は「手っ取り早く大金を稼ぎたくてやった」と容疑を認めています。

被害の総額

この事件では、女性が合計219万円以上の被害に遭いました。県警は余罪がある可能性が高いとみて、さらに捜査を進めています。