小学生4人ひき逃げ事件：中国籍解体工が起訴、同乗男性は不起訴【越谷ニュース】

埼玉県三郷市で発生したひき逃げ事件で、小学生4人が重軽傷を負うという痛ましい事故が確認されました。現場では、中国籍の42歳の解体工男性が運転する車両が関与し、事故後、現場から逃走していたことが明らかになっています。

さいたま地検越谷支部は、6日にこの容疑者を自動車運転死傷行為処罰法違反（過失運転致傷、アルコール等の影響が認められたとされる）および道路交通法違反（ひき逃げ）で、さいたま地裁越谷支部に起訴しました。今回の起訴により、重大な交通違反として厳正な処罰が求められることになり、地域社会に大きな衝撃を与えています。

一方、同じ車両に同乗していた中国籍の25歳の男性は、道交法違反（飲酒運転同乗）の疑いで逮捕されたものの、現時点では不起訴とされました。不起訴の理由については明らかにされていないため、今後の捜査や法廷での審理でその背景が明らかになる可能性があるとみられます。