season1 第2話:南越谷駅にはかつ丼と漬物【孤独なグルメ】
- 2021/09/18 06:00
- あー さん
- 孤独なグルメ
(ふぅ、、、午前中もZOOM続きだったなぁ。)
(一体、このプロジェクトはいつ終わるんだろう。。。)
(胃に穴が開きそうだ。。。)
(それにしても、、、腹が減った。。。)
(よし、そろそろ飯とするか。)
(南越谷駅も1本奥に入るとひっそりとしているもんだ。)
(随分雰囲気がでてきたなぁ。)
(お、上手そうなラーメン屋だなぁ。)
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(う~ん、今日は気分じゃない。。。)
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(おっ)
(これは、、、俺好みじゃないか。)
(今日の気分にもピッタリだ。)
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おばちゃん、こんにちは!
(そうそう、これ。)
(ここの席にするか。。。)
(ふぅ、やはり落ち着くなぁ。)
(なぜ落ち着くのかは今度自己分析が必要だな。世代ではないし。)
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(さっそく注文するか。)
(そばにうどん、そして丼もの。)
(裏面は、、、)
(おぉ、表裏でメニューの並びを横にしてあるぞ。)
(そばを注文したい人は表裏を行ったり来たりしないとならんぞ。)
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(ある意味、すごいじゃないか。)
(狙ってやっているのか?それとも天然物か?)
(プリンターの調子の問題ではないはずだ。)
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(いやいや、そんな仕事的なことを考えている場合じゃない。)
(俺は仕事から離れるために昼飯にきたんだ。)
(。。。もっとメニュー選択に集中するんだ。)
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おばちゃん、かつ丼をお願いします!
(なんてこった。。。注文してから気付いたぞ。)
(前回に引き続き、カツ系を注文してしまった。。。)
(前世はかつ丼だな。)
(にしても趣がある店内だな。)
(東京ラブストーリーにすら登場しないシチュエーションだ。)
(この席は何人の人に座られたのだろう。)
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お待たせしました~かつ丼、並盛よ~
ありがとうございます!
(どん!)
(なるほど。)
(いいじゃんないか。)
(昼飯はこれでなくては。)
おばちゃん、いただきます!
(う~ん、いいぞ、これはいいぞ。)
(うまいじゃないか。)
(走り出した箸が止まらん。)
(にしてもうまい。)
(うん、いい、いいんじゃなか。)
(そう、昼飯はこれでなくては。)
(、、、うまい、うまいぞ。)
(こうでなくては。)
(ふぅ、かつ丼、うまかった。。。)
(残るは漬物とみそ汁。)
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(おい、どういうことだ。)
(漬物の漬かり方が、、、普通じゃないぞ。プロだ。)
(いや、食事を提供している時点でプロだが、、、)
(白菜が一番気持ちよく眠れる重さの石と、すっきり起きれるタイミングを知り尽くしたおばちゃんだけが完成させられる漬かり具合だ。)
(すごくいいぞ。)
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(そして、玄人に刺さるみそ汁の味。)
(うまい。)
(ふぅ、、、うまかった。)
おばちゃん、ごちそうさま!
(次回は、、、牛丼だな。)
(越谷を感じる食事だったな。)
(またくるかな。)
~END~