season1 第6話:せんげん台でカルボナーラ【孤独なグルメ】
- 2021/10/16 06:00
- あー さん
- 孤独なグルメ
(今日は仕事で遠方へ、、、)
(せんげん台駅からどのくらい歩いただろうか。)
(スタンドバイミーを思い出す。)
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(、、、なんだこの店は。)
(、、、いいじゃないか。)
(いい店はいつも俺の胃袋を空かしてくるな。)
(よしよし、今日は衝動的に昼飯だ。)
(あれ?普通にものすごく美味しそうだな。)
こんにちは~!
いらしゃいませ~お好きなお席へどうぞ~
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(ものすごく接客がいいじゃないか。)
(さてと、、、どこの席にしようかな。。。)
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(ここかな。)
(ふぅ~、なんだか普通の家みたいで落ち着くなぁ。)
(メニュー、メニューっと。)
(むむむ、どれもうまそうだなぁ。。。)
(ガレットにラザニア、ドリアまであるのか。。。すごいな。)
(う~ん、実はパスタ好きなんだよなぁ。)
(一人暮らししている時は、1年くらいパスタ作りにハマって、ほぼ毎日パスタを作ってたよなぁ。)
(確かあれは20代前半の頃、とにかくお金がなくて保存がきく激安パスタ麺と調味料を数種類買ってきては、夢中で作ってたなぁ。)
(結局、ペペロンチーノのコスパが良く、週5回ぺペロンチーノ、週末の贅沢にたらこパスタのルーチンになってたな。)
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(「パスタ」と「コスパ」は韻を踏んでそうで踏んでないな。。。)
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(、、、おい、突っ込みどころはそこじゃない、パスタだけ食って生き延びれたとこだろぅ、、、)
(おい、それも違うぞ俺、、、今は人様の店でメニューを選んでいるんだ。)
(メニュー選びに集中するんだ。)
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(一瞬、ファーストテイクに出演した藤井フミヤが、恋するカレンを歌う際に、ギターがトゥルーラブの前奏をわざと弾いて、ついついフミヤが突っ込みを入れた「違います、おい!」と同じくらい、違うぞ俺。)
すみません、カルボナーラで!
(ふぅ、実は最初から決まっていたんだ。)
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(古民家のようだ。)
(居心地が良い。)
(コショウは店員さんがふってくれるのか。)
(サービス精神旺盛だな。)
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おまたせしました、前菜です~
(おぉ、今までのどんぶり系から一気に雰囲気が変わったなぁ。)
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では、いただきます~!
(うん、うまい、うまいぞ。)
(各食材が自己主張しながらも同じ目標を追っている球技団体のようなまとまり感。)
(いいじゃないか。)
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はい、次は主食のパスタです~
(メニュー表どおり「THE」カルボナーラだな。)
(これは、うまそうだ。)
(2回目の、、、)
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(うまい。)
(いいじゃないか。うまいぞ。)
(、、、うまい。)
(箸が止まらない、、、じゃない、フォークが止まらない。)
(久々にこんなにうまいカルボナーラを食べたなぁ。)
(一気に食べ終えてしまった。)
(残りの食材もと。。。)
(ふぅ~うまかったぁ。。。)
(余韻に浸ってしまう。。。)
ごちそうさまでした~!
(お支払いを済ませて、、、)
また来ますね!
またきてくださいね~
(次はラザニアだな。)
(また来るかな。)
~ END ~