2024/7/27越谷 がやてっく 雑談 ローカルメディア ローカルサイト越谷CITYメール
司法司書法人和光事務所

東埼玉道路の進捗:国道4号の渋滞解消へ向けた新動脈【越谷ニュース】


東埼玉道路の進捗:国道4号の渋滞解消へ向けた新動脈【越谷ニュース】

埼玉県東部における交通の要、国道4号において、朝夕の交通量増加と信号待ちによる渋滞が日常化しています。この問題を解決するために計画された「東埼玉道路」は、現在建設が進行中であり、その進捗に注目が集まっています。この新たな高規格道路は、三郷JCTから外環道を経由し、越谷市と松伏町を通り、豊野工業団地で国道4号に合流し、圏央道に至る全長17.6kmのルートです。

現在、外環道からレイクタウンを越え、越谷市民球場付近までの5.7kmが開通しており、国道4号への合流点までの8.7kmが事業化されています。2025年度には、浦和野田線との交差部までの約3.8kmが開通予定です。また、外環道から浦和野田線までの9.5kmについても事業化が進んでおり、柿木・レイクタウン北・増森付近に3つのインターチェンジが設置される予定です。

このプロジェクトの完了は、国道4号の現道の交通量を減少させ、混雑緩和に大きく寄与すると期待されています。また、松伏エリアの「東埼玉テクノポリス」を含む工業団地にとっては、信号待ちに左右されないスムーズな輸送路の確保が見込まれます。2028年4月までには、国の道路整備事業により主要な構造物が完成し、その後NEXCO東日本が有料道路としての施設を整備し、完成に至る計画です。地域住民や事業者にとって、待望の交通網の改善が進んでいます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA