【猛暑警報】越谷市で記録的な38.1度を観測、熱中症で多数が救急搬送【越谷ニュース】

埼玉県は22日、強い太平洋高気圧の影響を受けて晴天が続き、猛暑が県内全域に及んだ。特に越谷市では38.1度という今年最高の気温を記録し、熱中症による救急搬送が相次いだ。県内の8つの観測地点すべてで35度を超える猛暑日となり、寄居町では37.5度、さいたま市では37.3度、熊谷市では37.2度を記録した。熊谷地方気象台は、この厳しい暑さが27日頃まで続くと予測しており、県民に対して十分な警戒を呼びかけている。

この猛暑の中、熱中症の疑いで77人が救急搬送され、そのうち40人以上が65歳以上の高齢者であった。中等症と診断された19人は短期入院が必要とされている。県消防課は、暑さが続く中での活動には十分注意し、水分補給や休憩をこまめに取るよう呼びかけている。市民の皆様には、熱中症に対する予防措置を講じ、安全にご注意いただきたい。

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