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司法司書法人和光事務所

越谷市の元内装工、男性殺害で罪を認める 初公判で弁護側は別の男が事件主導と主張【越谷ニュース】


越谷市の元内装工、男性殺害で罪を認める 初公判で弁護側は別の男が事件主導と主張【越谷ニュース】

おととし埼玉県朝霞市で、内装工事会社の男性社長をバールで殴り、その後火を放って殺害した罪に問われた男の裁判員裁判が、さいたま地方裁判所で開かれました。埼玉県越谷市出身の元内装工・大西寿貴被告(33)は、初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めました。

大西被告は、共犯の菊地渉被告(39)と共謀し、2022年5月に内装工事会社の社長、長葭良さん(43)をバールで複数回殴打した後、会社の事務所に火を放って長葭さんを殺害したとして、殺人などの罪に問われています。

検察側は冒頭陳述で、「大西被告は、菊地被告から殺害を実行するよう指示を受け、その計画に同意していた」とし、「大西被告自身も、バールを用いて長葭さんに暴行を加えている」と事件の詳細を説明しました。

一方、弁護側は「事件の主導者は菊地被告であり、大西被告はそれに巻き込まれた」と主張。さらに、「長葭さんから仕事で不当な扱いを受け、不信感を募らせていたことが犯行に至る一因となった」と弁護しました。

この裁判の判決は、来月7日に言い渡される予定です。

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