越谷市における新米寄贈活動:地域社会への温かい支援【越谷ニュース】
- 2024/10/23 13:02
- がやてっく
- ニュース
越谷市のJA越谷市は、地域の子育て支援団体4箇所に対し、新米1.2トンを寄贈しました。この寄贈は、有機肥料で育てられた越谷産コシヒカリ「越谷ふるさと米」と他のコシヒカリを含むもので、5年連続の恒例行事となっています。受益団体には、「越谷子育て応援フードパントリーせんげん台」や「ぽらむの家」などが含まれており、これらの団体は地域社会において重要な役割を果たしています。
今年は猛暑の影響で米の収穫量が減少し、市場では米不足と価格高騰が問題となっていました。しかし、JA越谷市は事前に対策を講じたおかげで、昨年よりも多くの新米を寄贈することができました。水野広行組合長は、質の高い「越谷ふるさと米」の生産量が限られていたため、全てを寄贈することはできなかったと述べています。
フードパントリーは、食料の入手が困難な家庭に対し、企業や一般家庭から寄せられた食料を無料で提供する重要なサービスです。新米を受け取った代表者たちは、新米を待ち望んでいた利用者にとって、この支援がどれほど喜ばれるかを強調しました。水野組合長は、来年も同様の支援を続けることを望んでいると述べており、この活動は地域社会にとって貴重なものとなっています。
コメントを残す