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司法司書法人和光事務所

謎の「本のお楽しみ袋」貸し出し中/越谷市立図書館【越谷ニュース】


謎の「本のお楽しみ袋」貸し出し中/越谷市立図書館【越谷ニュース】

越谷市立図書館では、袋の中身がわからない「本のお楽しみ袋」の貸し出しが14日から始まりました。この袋には、子ども向けの本が3冊入っており、袋を開けるまでどんな本が入っているかはお楽しみです。

この企画は、「普段手に取らないような本との新たな出会いを提供したい」という思いから始まり、今年で5年目を迎えます。新型コロナウイルスの影響で様々なイベントが中止となった2020年に始まったこの企画は、図書館の児童書担当職員7人が、それぞれおすすめの1冊をテーマに関連する2冊を加えて選んだものです。絵本、知識本、読み応えのある本など、バラエティーに富んだラインナップが揃っています。

袋の表紙には「旅に出ようよ」「きらきら」「おいしそうだね」などのヒントが書かれていますが、どんな本が入っているかは開けてからのお楽しみ。訪れた親子は「何が入っているんだろう?」と興味津々で袋を選んでいました。

年末年始の休館期間中にじっくり本を読んでもらいたいという思いも込められており、この時期限定の貸し出しとなっています。図書館の担当者は「読書離れが進む中、子どもたちがさまざまな本に興味を持つきっかけになってほしい」と話しています。

この「本のお楽しみ袋」は、幼児、小学1・2年生、小学3・4年生、小学5・6年生、ティーンズ(中学生)の5種類が用意されており、それぞれ5〜20袋が準備されています。無くなり次第終了となり、対象は越谷市および県南東の7市1町に在住、または越谷市内に通学している子どもたちです。

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