越谷市検察庁：郵便受けの不審物発見で職員一時避難　門破壊事件との関連も調査へ【越谷ニュース】

１４日朝、埼玉県越谷市に所在するさいたま地方検察庁越谷支部の郵便受けから不審物が発見され、出勤中の職員が直ちに警察へ連絡。警察の調査により、不審物は金属製の部品とコードが同梱されており、爆発物の危険性を懸念したため、現場付近の交通規制が実施され、検察庁の職員は一時避難する事態となりました。

爆発物処理班が現場に出動し、詳細な検査を実施した結果、持ち出し可能なキャンプ用ランタンのような物品であることが判明。これにより、午前１１時前に交通規制は解除され、職員も通常業務に復帰しました。同じ敷地内では、１３日の夜に門が壊されていた事実も明らかになり、警察はこれらの事件に関連性があるかどうか、引き続き調べています。

今回の一連の出来事は、同じ敷地内にある法務局にも影響を及ぼし、職員の一時避難や業務の中断が発生しました。今後、警察は事件の背景や犯行の意図について詳しく調査を進めるとともに、関係機関への情報提供や安全対策の徹底を求めています。地域住民や関係者は、今後も最新の情報に注意し、安全確保に努めるよう呼びかけられています。