窓ガラス破り、住宅侵入未遂続発　埼玉県で被害多発、越谷市警察が防犯対策を強調【越谷ニュース】

埼玉県内で住宅の窓ガラスを破壊して侵入を試みる事件が多発しています。25日午前0時55分ごろ、川口市上青木3丁目の一戸建て住宅では、男が勝手口の窓ガラスを割り住宅侵入を図るも、住人に気付かれ逃走しました。男の服装は黒色のジャンパーにベージュのズボンという特徴があり、警察が行方を追っています。

さらに、川越市かすみ野2丁目や鴻巣市新宿1丁目でも、22日夜から23日朝にかけて、住人が就寝中に1階の窓ガラスを破られ、現金が盗まれる被害が発生しました。この週には熊谷市や深谷市、久喜市、そして越谷市でも同様の事件が確認されており、地域全体に不安が広がっています。

県警は住民に対し、以下の防犯対策を徹底するよう呼びかけています。

・玄関や窓を確実に施錠する
・補助錠や防犯フィルムを活用する
・センサーライトを設置し、不審者を警戒する
・2階への足場となる物を外に置かない

また、不審者を目撃した際には、速やかに110番通報することが推奨されています。埼玉県警察は地域住民の安全を守るため、防犯意識の向上と協力を求めています。