越谷市・病院送迎車事故の運転手逮捕『先に行けると思った』と供述/死傷者5人に謝罪【越谷ニュース】

越谷市西新井で発生した病院送迎車とトラックの衝突事故で、越谷署は4日までに、自動車運転処罰法違反（過失致死）の疑いで送迎車の運転手、杉戸町目沼の団体職員の男性（64）を逮捕した。

事故は3日午後0時35分ごろ、市道交差点で発生。送迎車は優先道路を走行していたトラックと出合い頭に衝突し、道路脇の電柱に接触後、フェンスを破り用水路へ転落した。

この事故で、送迎車に乗っていたさいたま市緑区美園の女性（73）が死亡。さらに病院利用者である77～84歳の男性3人と運転手自身が軽傷を負った。

逮捕された運転手は取り調べに対し、「トラックが来るのは分かっていたが、先に行けると思った」と供述。事故の影響を受けた病院利用者に対し、謝罪の言葉を述べているという。

警察は運転手の判断ミスが事故につながった可能性が高いとみて、詳しい状況を調査している。

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