越谷市の魅力がスクリーンに登場！『小林さんちのメイドラゴン』映画化で注目の聖地巡礼へ【越谷ニュース】

埼玉県越谷市がアニメファンの注目を集めています！大人気作品『小林さんちのメイドラゴン』を基にした映画「小林さんちのメイドラゴン　さみしがりやの竜」が6月27日より全国公開。この作品には、越谷の象徴的な場所である「しらこばと橋」や市役所周辺の景観が登場し、ファンが作品の世界観を現実で体感できるチャンスとなっています。

映画と地域の繋がり
原作漫画『小林さんちのメイドラゴン』は、会社員の小林さんと異世界から来たドラゴン・トールの友情を描いた物語。テレビアニメ化に続き、今回の映画では越谷市の風景が登場しています。これを機に、市では地域活性化の一環としてユニークな取り組みを実施中です。

活性化プロジェクト
市は5月から地域プロモーションに力を入れ、アニメ映画とのコラボレーションを展開。越谷駅前でのプロモーション映像上映や、トール役の声優による防災行政無線放送が行われています。この放送は毎夕行われ、特に子供たちに向けた優しい呼びかけが特徴です。

また、市庁舎にはキャラクターを使った横断幕が設置され、市庁舎8階の展望ラウンジではパネル展示も実施中です。さらに、モデル地となった場所を巡る「聖地巡礼マップ」作成も計画されています。

越谷市からのメッセージ
越谷市広報シティプロモーション課の水口圭課長は、「越谷の水辺や公園、街並みが多く作品に登場します。ぜひモデル地を巡って、アニメの世界観と越谷の魅力を体感してください」と語っています。

アニメファンだけでなく、地域の住民にも新しい楽しみを提供するこのプロジェクト。越谷市の風景がアニメのスクリーンを通じて広がり、多くの人々の心に響くことでしょう。聖地巡礼をきっかけに、越谷の新しい魅力を発見してみませんか？