知的障がいのある女性に性的行為か/元施設職員の男を再逮捕【越谷ニュース】

埼玉県警は10月15日、知的障がいのある20代女性に対し、同意のないまま性的行為をした疑いで、さいたま市見沼区在住の48歳の男を再逮捕しました。男は以前、障がい者施設に勤務しており、現在は無職です。

再逮捕の容疑は、昨年10月5日午前8時半から午後2時10分頃までの間、さいたま市見沼区の当時の自宅アパートで、女性と性交などを行ったというもの。女性は意思表示が困難な知的障がいがあり、県警は「不同意性交等」の疑いで捜査を進めています。

男は事件の数日前にも、同じ女性に対してわいせつ行為をしたとして逮捕されていました。昨年11月、越谷市の障がい者等基幹相談支援センターから「支援対象の女性が性的虐待を受けた可能性がある」と春日部署に通報があり、捜査の結果、男の関与が浮上しました。

男は「弁解は弁護士が来たら話す」と供述しているとのことです。

この事件は、支援を必要とする人々の安全と尊厳を守るための制度や体制の在り方を改めて問い直すものとなっています。

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