【快挙】越谷総合技術高校が全国高校プロコンで優勝！プログラミングで頂点に【越谷ニュース】

11月15日、日本工業大学（埼玉県南埼玉郡）を会場に開催された第45回全国高校生プログラミングコンテスト（高校プロコン）で、埼玉県立越谷総合技術高等学校が見事優勝を果たしました！

この大会は、全国情報技術教育研究会が主催するもので、全国から予選を勝ち抜いた8校が集結。競技は例年通り、自律型プログラムで戦う「CHaserOnline」を使用し、碁盤の目状のマップ上でアイテムを集めたり、障害物を避けたりしながら得点を競い合いました。今年のマップテーマは「階層」。掘り進めることでアイテムを獲得できるなど、戦略性が問われる内容でした。

越谷総合技術高校は、リーグ戦を勝ち抜き、決勝トーナメントへ進出。準決勝では愛媛県立松山工業高校と接戦を繰り広げ、得点差で勝利。決勝では宮城県工業高校と対戦し、2対2の引き分けながら総得点17万0460点で優勝を決めました。

大会中はサーバー接続のトラブルもあり、実力を発揮できなかったチームもいたようですが、越谷総合技術高校は安定した接続と高い技術力で頂点に立ちました。

最後に、埼玉県立熊谷工業高校の山本哲也校長が「この大会を通して学んだことを生かし、今後もプログラミングを楽しんでほしい」と挨拶。高校生たちの熱い戦いは、未来の技術者たちの可能性を感じさせるものとなりました。