【越谷の誇り】愛子さま、初めて「埼玉鴨場」で各国大使をおもてなし/伝統の放鳥もご体験【越谷ニュース】

2025年12月17日、天皇・皇后両陛下の長女・愛子さまが、越谷市にある宮内庁の「埼玉鴨場」を初めて訪問され、各国の駐日大使ら16か国の外交団をお一人で接待されました。

■笑顔でご挨拶、初の「鴨場接待」に臨まれる
愛子さまは、越谷市にある「埼玉鴨場」に到着されると、各国の大使一人ひとりに笑顔で丁寧にご挨拶。 この日は、皇族が国賓などをもてなす伝統行事「鴨場接待」に初めて単独で臨まれた記念すべき日となりました。

■伝統の「放鳥」にも挑戦
鴨場では、野生のカモを無傷で捕獲し、「足環（あしわ）」と呼ばれる目印をつけて再び空へ放つ放鳥の儀式が行われました。 愛子さまは、鷹匠が足環をつける様子を見守られたあと、ご自身でも放鳥に挑戦。最初はカモがなかなか飛び立たず、鷹匠に「大丈夫ですか」と声をかけられる場面も。 しかし、再挑戦では見事にカモが飛び立ち、その瞬間には拍手が沸き起こりました。

■越谷の自然と伝統が世界へ
この日、各国の大使たちも愛子さまにならって放鳥を体験し、日本の伝統文化と越谷の自然に触れる貴重なひとときとなりました。

越谷市が誇る「埼玉鴨場」での歴史的な一日。 地域に根ざしたこの場所が、国際交流の舞台として輝いた瞬間を、越谷雑談がやてっくはこれからも伝えていきます。

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