学童野球、ハンディを抱えたキャプテン「難聴の主将」が1年間でやりきった理由とは【がやてっく越谷最新ニュース】

埼玉県越谷市の学童野球チーム「間久里スネークス」のキャプテン、木暮風汰（ふうた）君（12）は生まれつき両耳が聞こえず、指示や声かけが苦手だった。野球を辞めたいと思うこともあったが、仲間たちのサポートと自身の強い意志で最後まで諦めずにやりきった。

昨年、チームは地区大会で優勝し、県大会でベスト8に進出した。木暮君は4番打者で、主にファーストを守っているが、ピッチャーもこなすことができる。チームメイトたちは彼のコミュニケーションのハンディを補うため、ジェスチャーや視線での合図を取り入れ、彼をサポートしていた。

木暮君の物語は、野球だけでなく、人生においても大きなエールを送るものである。ハンディを持つ人々が、限界に挑戦し、自身の可能性を信じて前に進むことの大切さを物語っている。

<キュレーション元サイト／AERA >
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