発達障害児に居場所作り　越谷のＮＰＯ【越谷ニュース】

松伏町に児童福祉事業所「カラフル」が新たに開設されました。この施設は、松永乃吏子代表が運営する合同会社スコップによって運営されており、主に不登校等の問題を抱える児童生徒約20人が利用しています。

「カラフル」は多機能型児童福祉サービスで、放課後等デイサービス、未就学児の児童発達支援、保育所等訪問支援事業を提供しています。特に、自閉症スペクトラム症(ASD)、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、特定学習障害(SLD)の評価と支援に特化しています。

施設のスタッフは多様なバックグラウンドを持つ専門家で構成されており、作業療法士である松永さん、介護福祉士の今井隆一さん、調理師や自動車整備士の池田将人さんなどがいて、それぞれの専門性を活かした支援を行っています。

また、「カラフル」は生活空間としても充実しており、広間や食堂、コンピュータールーム、音楽室、ハンモックの部屋などが設けられています。子どもたちは自由な時間を過ごし、学習や趣味の活動に打ち込んでいます。

今後、ニーズが増えることを予想し、松永さんはさらに拠点を増やす可能性について言及しています。

→https://www.tobuyomiuri.co.jp/area_news/10579/

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