2025/4/18越谷 がやてっく 雑談 ローカルメディア ローカルサイト越谷CITYメール

【無重力コンディショニング】レッドコードで身体を強く!【がやてっく話題】


【無重力コンディショニング】レッドコードで身体を強く!【がやてっく話題】

越谷市にレッドコードという医療機器を使用したフィジカルコンディショニングサロンがあると聞いたので行ってみました。

フィジカルコンディショニングサロン葦の葉-ashinoha-

今回訪問させて頂いたのは、越谷市蒲生の「フィジカルコンディショニングサロン葦の葉-ashinoha-」です。理学療法士という医療系国家資格を有する院長が、レッドコードというリハビリにも最適なロープによる整体・トレーニングで身体を整え、身体を強くしてくれるそうです。運動のスペシャリストが無重力状態を駆使して身体のコンディションの最適化を図ってくれる施設というわけです。

院長は運動のスペシャリスト

フィジカルコンディショニングサロン葦の葉-ashinoha-の院長である口石さんは、医療系国家資格である理学療法士を取得しています。長年のリハビリセンターでの経験と運動に関する豊富な知識を活かし、身体全体にアプローチをかけて痛みを取り除いていくことを特徴としています。レッドコードという機器の導入については、アスリートと一緒に仕事をしたいという思いから、効率的なトレーニングを行うために、試行錯誤の末、辿り着いたとのことです。現在は、高校野球部でも指導を行っているそうです。

身体が壊れる前に

葦の葉-ashinoha-をオープンした背景には、身体が壊れる前に回復してほしいという思いが込められているそうです。「多くの人が、限界を超えてから病院に通いだすのが通例となっているが、未然に防ぐという方法もあるという事を知ってほしいと思っている」と院長の口石さん。「もっと早くに病院に来ていれば手術をしないで済んだ」という経験をリハビリの仕事を通じて沢山してきたそうで、整体とトレーニングを掛け合わせたスタイルも、こうした予防の観点から生まれているそうです。

越谷市内で唯一のレッドコード導入店

ノルウェー生まれの医療機器であるレッドコード。リハビリにも最適なロープによる不安定な環境下が筋肉を刺激します。プロのアスリートでも、リハビリやコンディショニング、トレーニングに使用する選手が増えており、業界が注目する機器になっています。葦の葉-ashinoha-で使っているレッドコードは、相撲力士の方が使用しても問題ないそうです。安心の強度ですね。ハンモックのように宙づりにすることで、無意識に力んでいるポイントを発見し、適切にアプローチすることが出来ます。

レッドコード整体体験者:みるきーさん

そんなレッドコード整体を体験するのは、ハローハッピーこしがやFMでラジオパーソナリティを務めるみるきーさん。市内で行われるイベントなどで司会なども担当しています。そんなみるきーさんのお仕事は保育士。元気いっぱいの子どもたちと関わるその身体は、毎日深刻なダメージを受けています。肩や腰は慢性的な痛みに襲われ、眼精疲労なども引き起こしているそうです。少しでも痛みが改善すればいいなと思い、今回葦の葉-ashinoha-のレッドコード整体を受けてみようと思ったとのこと。

まずは問診

施設内は広々としていて、様々な運動グッズが用意されています。運動するのに最適な落ち着いた空間です。まずは問診票と同意書に記入します。問診票への記入を終えると、院長の口石さんが問診票をベースに様々な質問を行います。対話の中から痛みや凝りの原因となる部分を探っていくそうです。

身体全体に痛みの可能性があるという捉え方

葦の葉-ashinoha-では、原因に対して施術とトレーニングの両側面からアプローチをしていきます。肩が痛いから肩を治す、首が痛いから首にアプローチをかけるのではなく、日常生活や日々の活動、本人のクセなどから、負担がかかっている原因を探ります。肩が凝っていたとしても、足のつま先に原因がある可能性もあるという事です。葦の葉-ashinoha-では、運動の支障となっている部分に向けて適切なアプローチを行うことを最大の特徴としているそうです。

みるきーさんは足の握りが弱いそうです。

問診票をベースとしたヒアリングの後、施術がスタート。ベッドの上で全身を点検します。問診と点検の結果、みるきーさんは足の握りが弱いとのこと。世間話の中、とても和やかな雰囲気で問診と点検が進んでいきます。患者さんもリラックスしながら進められるので安心だろうなという印象でした。ちなみに、足は身体の中でも特に異常を起こしやすいそうです。口石院長曰く「当院に来た方の中で、最初から足の状態が良い人はほとんどいない」とのこと。

みるきーさん、宙づりへ

点検と問診が終わると、いよいよレッドコードの出番です。ハンモックの上で寝転んでいるような状態に見えますが、みるきーさん曰く「ハンモックほど窮屈ではない」とのことです。「体重が均等に分散されるので、窮屈さがないのもレッドコードの良い点」だと口石院長。レッドコードの感想としては「プールに浮いているみたい」だそうです。

無重力で緊張を解き、リラックスした状態へ

そもそも宙づりにする目的は、この状態で患者さんの動きをみて、どこの部分の調子が良くないか、どこの部分の調子が良いのかを明確にすることだそうです。人は重力に逆らって無意識に力を使い、それが身体の負担になります。宙づりにすることで緊張を解き、身体にとって自然な状態を生み出すことで、異変を効果的に発見することが出来るそうです。

異常の検知方法は、身体の揺れ方で把握

宙づりにされたみるきーさんは「身体の右半分と左半分で揺れ方が違う気がする。触れられている感覚に差があるような気がする」と言っていました。重力を排除することで、患者自身の感覚が敏感になっているみたいです。

身体は基本「無意識な庇いあい」

口石院長は「人の身体の構造は無意識な庇い合いです。不調を起こした部分を補おうと、他の部分が執拗に頑張るように出来ています。結果、あちこちに異常を起こしてしまうのです」と言っていました。みるきーさんの肩や腰の痛みも、足先の握りの弱さから始まっている可能性が高いそうです。

整体スタートから15分

身体を揺らしながら、首や肩、肩甲骨付近をほぐしています。宙に浮いているため仰向けの状態です。指圧としては、なかなか珍しい光景だなと思います。口石院は、強く指圧しているわけではないみたいです。みるきーさんも「押されているのに痛くない、初めての経験」と言っていました。身体の揺れも大きくなってきました。重力を取り除き緊張を解けば、自然と身体が揺れるようになっていくそうです。

整体スタートから40分

「右足の指の違和感に自覚的になってきた」とみるきーさん。みるきーさんは、常に足の指を上側に反っている状態だそうで、それは身体が常に前のめりな状態であることを指しているそうです。女性はヒールを履く機会が多いので、重心が前側になりやすいとのこと。大切なのは筋肉を使って、関節を動かすことで、重心が正常になると結果的に肩こりや眼精疲労も良くなっていくそうです。

施術終了

レッドコードから降りると身体に重みを感じたとみるきーさん。宇宙飛行士が、無重力から帰ってきた時にリハビリをするのは、重力に慣れるためだそうで、その時の感覚に近いそうです。みるきーさんがその場で歩いてみると、背筋が良くなっているように見えました。1つ1つの所作がハキハキしているようにも見えます。

まずはクセを治して、身体を正常にしていく

今回の無料体験は、問診(5分)→ヒアリング(5分)→点検(5分)→レッドコード整体(40分)→フィードバック(5分)という構成でした。この1時間で、だいぶ身体も軽くなったとみるきーさん。口石院長は「まずはクセを治して、身体を正常にしていき、その後はトレーニングで良い状態を維持することが大切です」とおっしゃっていました。フィジカルコンディショニングサロン葦の葉-ashinoha-では、1年間通っている方で「腰が良くなって、毎朝のウォーキングが楽しくなった」という喜びの声も上がっているそうです。運動はしたいけど1人では不安・ケガなくスポーツがしたい・肩こりや腰痛を何とかしたいと思う方は、ぜひフィジカルから改善してみはいかがでしょうか?

フィジカルコンディショニングサロン葦の葉-ashinoha-

住所:越谷市蒲生1-6-45

電話番号:048-940-2620

不定休/完全予約制

予約サイト:https://coubic.com/ashinoha/582171#pageContent

Instagram:https://www.instagram.com/ashinoha_redcord

▼フィジカルコンディショニングサロン葦の葉-ashinoha-の場所はコチラ