
出会い【管理人のエッセイもどき:2025年5月28日】
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がやてっく管理人ゲスト
皆様、こんばんは。
大人になると、誰かと仲良くなるのが急激に難しくなる。いや、違う。実際は難しくなった気がしているだけで、実は子どものころから、人は人と仲良くするのがそんなに得意ではないのだと思う。大人になって、急に人と仲良くするのが難しいと感じるのならば、それは選択肢が増えただけなのだ。人は、意外と誰かと出会う方法を知らないまま大人になってしまう。
子どもにとっての他者とは、大人や親が区切った空間にいた誰かだ。教室とか近所の人とか、親にとっての学生時代の友人の子どもとか。子どもからすると、別に自分で選んだわけではない。たまたま区切られた空間の中に居た連中から、趣味趣向が合った人たちと仲良くなっていく。キッカケは、根が明るい子どもからの声掛けなのかもしれないが、実は十分にお膳立てされた状態での声掛けであって、それはそもそも否が応でも人がいる環境に身を置いているから発生しているのだ。見方によっては、ボーナスタイムでもありマリオネットでもある。
これが大人になるとさらに難易度が上がる。自分の意思で、人が集まる場所に行かなければ交友はおろか交流すら生まれなくなる。会社という場所があるにはあるが、そこは学校とは違って仕事をする場所だ。人によっては救済処置にはなるものの、会話のベースは仕事なので、やっぱり人柄をぶつけ合うような関係ではないように思う。
人と出会うためには、それなりのマインドが必要だと思う。人見知りをやめて質問力を身に着けることだ。人見知りは、守られた空間の中で、安心と居心地の良さを覚えると強固なものになっていく。誰かが教えてあげるべきなのだと思うのだが、人との出会いとは、学校という場所・システムでの会得において最も相性が悪い。結束が起きにくい環境、常に人が転々としているようなシステムが必要なのだと思う。
なぜこんな話をするのかといえば、出会いを必要とせず、孤独の中にいると寂しいからだ。それでもいいなんて言えるのは最初だけで、時間が経過すると、やっぱり寂しい。そう感じたとき、後悔する。遅いなんてことは無いけれど、取り戻すのは大変なのだ。ただでさえ、そんなカリキュラは存在しないのだから。
自分たちは、人との出会い方をあまり知らない。それは自覚しておいた方がいいと思う。だからこそ、出会いを大切に出来るし、相手に興味を持てるのだと思う。
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