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【越谷市】オウム元死刑囚の次男が国を提訴/立ち入り検査「違法」と主張【越谷ニュース】


【越谷市】オウム元死刑囚の次男が国を提訴/立ち入り検査「違法」と主張【越谷ニュース】

埼玉県越谷市内のマンションで行われた立ち入り検査を巡り、公安調査庁の対応が違法だったとして、松本智津夫元死刑囚(麻原彰晃)の次男が国を相手取り、損害賠償などを求めて東京地方裁判所に提訴していたことが分かった。

提出された陳述書で次男は、「いわゆるオウム真理教を信仰しているわけではない」とし、後継団体であるAleph(アレフ)についても「所属していないし、過去にも所属したことはない」と主張している。

問題となっているのは、2025年3月26日に同庁が実施しようとした立ち入り検査。対象は、越谷市内にある母親と次男の自宅マンションだったが、当日は検査に応じなかったとされている。

その後、同庁の告発を受けた埼玉県警は、同年4月14日に団体規制法違反(立ち入り検査拒否)の疑いで家宅捜索を実施。翌15日未明には、帰宅した次男に対し再度検査への協力を求める場面もあったという。

次男側は、自身が団体規制法の対象となる「構成員」や「役職員」に該当しないと主張。さらに、自宅も検査対象ではないとし、職員による説得や検査そのものが違法だったとして、約300万円の損害賠償を求めている。

一方、国側は、次男が「二代目グル」を自称し、教団の意思決定に関与し得る立場にあると指摘。「アレフの実質的支配者」として規制対象に該当すると主張しており、全面的に争う姿勢を示している。

なお、家宅捜索では自宅から現金数千万円のほか、松本元死刑囚の写真や教義に関する書籍などが見つかったとされる。また、母親は長年にわたりアレフから送金を受けていたことも明らかになっている。

本件は、団体規制法の適用範囲や立ち入り検査の適法性を巡る重要な事案として、今後の裁判の行方が注目される。

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