season2 第6話：東柳田町でかつ丼におそば【孤独なグルメ】

（ふぅ、、、今日は様々な社長さんから電話があったなぁ。。。）

（大変なのは自分だけじゃない、俺は頑張らないといかんぞ。）

（気合十分だぞ！、、、だが、、、腹が減ったなぁ。）

（どんなに気合を入れても、腹は満たされん。）

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（よし、昼飯の時間だ。）

（遠出をしていたが越谷駅の方へ向かうぞ。）

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（ここは、、、そば屋か。）

（、、、いいじゃないか。）

（このたたずまい、俺好みだ。）

（老舗風の和食屋がサイネージを活用しているぞ。）

（攻めている、攻めているそば屋だ。）

（いいじゃないか。）

（俺好みだ。）

（よし、ここに決めたぞ。）

（よし、奥の席に座るとするかな。）

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（自然と落ち着くな。）

（一旦、俺ってなんなんだろう。）

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（邪念を払え、頑張るんだ。）

（俺が座って邪念を払っている短時間でお茶を持ってくるとは。。。）

（なんて素敵な接客なんだ。）

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（よし、早速メニューだ、メニュー。）

（カレーライスにご飯もの、そしてそばうどん。。。）

（全部いきたいが、、、腹は一つだ。）

（今日の気分は、ご飯と蕎麦のダブルな気分だ。）

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（なんだ、ダブルな気分って、、、80年代ソングか。）

（大滝詠一が歌ってそうだな。）

（風情があっていいな。）

（この感じは、、、俺好みだ。）

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（にしても、おばちゃんの気遣いがいいな。）

（料理にも気持ちが入っていそうで楽しみだな。）

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（おぉ、、、なんてうまそうなんだ。）

（そばの艶がすごいぞ。）

（というより、、、そばの艶に違いがあることを初めて知ったぞ。）

（日々勉強、日々学習。）

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（では、実食といくか。）

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（うまい。）

（うまいじゃないか。）

（実は期待値が上がりすぎて大丈夫かと心配していたが、、、）

（余裕で超えてきたな。）

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（そばがうまい。うまいぞそばが。）

（コシがしっかり入っていて、かつ喉越しがたまらん。）

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（そして、俺好みだ。）

（よし、次はかつ丼だ。）

（ちなみに、元来俺はこの食べ方なんだ。）

（１品ずつ食す、これが俺の流派だ。）

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（流派と言いながら、自然とそうなっているだけなんだけどな。）

（今日は調子がいいかもな。）

（うますぎて、一気に食してしまった。。。）

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（ダメだ、、、あの文字を見てから食べたくて仕方ない。。。）

（しかも、、、おそらくここのあれはうまいはずだ。）

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（我慢ができん。。。）

（楽しみだ。。。）

（期待だけが上がっているぞ。）

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（きたぞ。）

（うまそうじゃないか。）

（よし、がっつくぞ。）

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（おぉ、、、うまい。）

（これは、、、いいぞ。）

（いいじゃないか。）

（ふぅ～うまかった。）

（今日はなかなか食べたな。）

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（にしても、、、うまかったぞ。）

（外は寒いな。）

（けど、温かいお店だったな。）

（俺は人情が好きだ。）

（また来るかな。）

～END～