2024/11/22越谷 がやてっく 雑談 ローカルメディア ローカルサイト越谷CITYメール
司法司書法人和光事務所

埼玉県南東部の革新的な消防体制:共同消防指令センターの設立【越谷ニュース】


埼玉県南東部の革新的な消防体制:共同消防指令センターの設立【越谷ニュース】

埼玉県南東部の7市町が、2026年から新たな消防指令センターを共同で運用することになりました。この動きは、地域の消防需要に広域的に対応し、より高品質なサービスを提供するためのものです。越谷市大泊に設置されるこのセンターは、約117万人の管轄人口を持つ越谷市、三郷市、吉川市、松伏町、春日部市、草加市、八潮市の119番通報を一元化します。

新センターは、鉄筋コンクリート免震構造の2階建てで、延べ床面積は約1636平方メートルに及びます。総建設費は11億473万円と見積もられ、2026年1月の竣工を経て、4月からの運用開始が予定されています。13人のスタッフが3交代制で消防指令業務を行い、各消防局・消防本部への出動指令を迅速に行う体制を整えています。

この共同運用は、消防指令業務の質を向上させるだけでなく、地域の安全を確保する上での効率性も高めると期待されています。今後、運用開始に向けて、消火活動や救助、病院への搬送などの詳細な手順についても協議が進められる予定です。この取り組みにより、埼玉県南東部の消防体制は新たな時代へと進むことになります。

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