2025/8/5越谷 がやてっく 雑談 ローカルメディア ローカルサイト越谷CITYメール

越谷市の施設が関与か:公安庁がオウム後継団体『アレフ』次男を代表者に認定【越谷ニュース】


越谷市の施設が関与か:公安庁がオウム後継団体『アレフ』次男を代表者に認定【越谷ニュース】

公安調査庁は2025年8月4日、オウム真理教主流派の後継団体「アレフ」について、松本智津夫元死刑囚(教祖名:麻原彰晃)の次男(31)を「代表者」と公式に認定したと発表しました。この決定は官報に告示される形で明らかになりました。また、同居していた松本元死刑囚の妻も役職員として認定され、教団内での重要な意思決定への関与が指摘されています。

公安庁の調査によると、次男は1996年、松本元死刑囚から後継者として指名されており、2014年頃からオンライン会議を通じて役職者の指名や信者の脱会阻止など、団体の重要事項に主導的な立場で関与していたことが確認されています。また、宗教指導者を意味する「グル」を自称し、生誕祭と称して行事を開催していたとのことです。

さらに、埼玉県越谷市内のマンションに設置された教団施設では、松本元死刑囚の妻が同居しながら生活や活動を補佐していたとされます。今年4月には、この施設が埼玉県警により家宅捜索を受け、現金数千万円が発見される事態となりました。

今回の認定により、「アレフ」の活動に対する再発防止処分の継続が請求され、公安庁の監視のもと、教団の動向が引き続き注視されることになります。地域社会への影響や安全確保が課題となる中、今後の対応が注目されます。

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