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【19年ぶりに再始動】「核都市広域幹線道路」建設促進へ/越谷市など6市2町が国に要望/慢性的な渋滞解消に期待【越谷ニュース】


【19年ぶりに再始動】「核都市広域幹線道路」建設促進へ/越谷市など6市2町が国に要望/慢性的な渋滞解消に期待【越谷ニュース】

埼玉県南東部の慢性的な交通渋滞を改善し、東西方向の交通容量を強化する「核都市広域幹線道路」の早期建設を求め、越谷市を含む県内6市2町の首長が11月5日、国土交通省を訪れ、要望書を提出しました。建設促進期成同盟会の再始動は、実に19年ぶりです。

この日、要望に参加したのは、会長を務める清水勇人さいたま市長をはじめ、越谷市の福田晃市長、春日部市・吉川市・富士見市・ふじみ野市の各市長、松伏町・三芳町の町長ら。県からは伊藤高副知事も同行しました。

清水市長は「重要性は認識していただいている。協力していくという話を頂いた」と述べ、東西の延伸計画の具体化に期待を寄せました。越谷市を含む東側の市町は、東埼玉道路との接続を視野に入れ、産業振興とあわせた整備を目指しています。

8月には、埼玉新都心線から東北道を結ぶ区間について、2つのルート帯案(北側・南側)と車道幅員25.5メートルの構造案が示されました。

北側案:自然環境への影響は少ないが、沿道家屋や施設への影響が大きい。事業費は約2600〜2700億円。

南側案:住宅地を避けるが、自然環境への影響が大きい。事業費は約2800〜2900億円。

今後は、地域住民への説明会やワークショップ、アンケートなどを通じて意見を集めながら、計画の具体化が進められます。日程や詳細は「核都市広域幹線道路ポータルサイト」で確認できます。

核都市広域幹線道路ポータルサイトはこちら

https://www.ktr.mlit.go.jp/oomiya/oomiya_index070.html