2024/11/25越谷 がやてっく 雑談 ローカルメディア ローカルサイト越谷CITYメール
司法司書法人和光事務所

「きつ音」の若者がカフェ店員に挑戦、埼玉で初開催【越谷ニュース】


「きつ音」の若者がカフェ店員に挑戦、埼玉で初開催【越谷ニュース】

埼玉県越谷市で7日、言葉につまる「きつ音」の若者がカフェの店員を体験するイベントが行われました。このイベントは、きつ音の若者にコミュニケーションの機会を提供し、自信を育てることを目的としています。
越谷市大沢のカフェを1日だけ借り切ったイベントには、SNSで募集した17歳から22歳までの男女5人が参加しました。彼らは入れ替え制で約40人の来店客に飲み物を提供したり、きつ音に関するクイズを出題したりしました。
きつ音は、話すときに声が途切れたり、繰り返したりする症状で、国内には100万人以上の患者がいると推定されています。しかし、周囲の理解不足や偏見によって、人と話すことに恐怖や苦痛を感じる人も少なくありません。
来店客の一人である大学生の男性は、「自分も子どものころにきつ音だったので、同じ世代の人たちが元気に活動しているのを見て感動しました」と語りました。
一方、店員として参加した大学4年生の男性は、「最初はとても緊張しましたが、お客さんと楽しく会話できて良かったです。きつ音に対する理解がもっと広まってほしいです」と話しました。
このイベントは、全国各地で開催されている「注文に時間がかかるカフェ」というプロジェクトの一環です。主催者は、「きつ音の若者が社会に出ても自分らしく生きられるように応援したい」と話しています。

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