season2 第3話：弥生町で大漁まぐろ【孤独なグルメ】

（ふぅ、、、今日もよく歩いたな。）

（グーグルマップで行先を調べたら、越谷駅から近そうに見えたんだよな。）

（結局、歩いて50分もかかったな。。。）

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（それでも遅刻しなかったのはさすが俺だ。）

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（ところで、、、胃酸が胃の中で踊っているじゃないか。）

（つまり、飯の時間だ。）

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（今日は何にしようかぁ。）

（、、、うん、これは俺好みだ。）

（いいじゃないか。）

（俺を呼ぶ声がする。）

（なんだか接客に勢いがあるぞ。）

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（QSCが高いな。）

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（おい、そんなことを考えているヒマはない。）

（メニュー、メニュー。）

（、、、寿司にしらす、カキフライ、、、いい、いいぞ。）

（今日の俺の気分は、、、）

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（申し訳ないな。）

（いつもおばちゃんがいるお店だったから、ついついおばちゃんって言ってしまったが、、、）

（絶対に20代だ。）

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（美味しく食べる姿でお返しするとしよう。）

（水槽かぁ。。。）

（都内で釣りをして釣った魚をそのまま食べる飲食店が一時期流行っていたな。）

（一回行ったが、1匹も釣れなくて、普通に注文して食べたな。）

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（釣り、やったことなかったしな。）

（いや、言い訳をするのは俺らしくないぞ。）

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（うん、いいぞ。）

（い～じゃないか。）

（もう我慢できん。）

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（うまい、うまいぞ。）

（俺好みだ。）

（鮮度がいい。）

（うまい。）

（マグロが胃酸を覆ってきぞ。）

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（う～ん、このまま1杯いきたくなるなぁ。）

（俺はシンプルに獺祭が好きだ。）

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（そうか、ここは居酒屋か。）

（故の接客の勢い。）

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（この雰囲気、俺好みだ。）

（う～ん、美味かったぞ。）

（海がない埼玉県でこれだけの魚が食えるとは。）

（50分歩いた体が癒されたぞ。）

（にしても美味かった。）

（また来るかな。）

～END～