東武ストア、革新的な指静脈認証セルフレジを埼玉県内3店舗に展開【越谷ニュース】

東京都板橋区に本社を置く東武ストアが、顧客の利便性向上を目指し、指静脈認証システムを活用したセルフレジの導入を発表しました。この新システムは、越谷店、みずほ台店、新河岸店の3店舗に2024年4月11日から5月9日にかけて段階的に実装されます。日立製作所の技術を駆使したこのシステムでは、顧客は指一本で決済やポイント付与、年齢確認を瞬時に完了できるようになります。

顧客は、日立の「アイデンティティポータル」に個人情報とクレジットカード、TOBU POINT IDを登録することで、各店舗の特設カウンターで本人確認と指静脈登録を行い、セルフレジでの生体認証による買い物を可能にします。このプロセスは、顔写真付きの身分証明書を用いて本人確認を行うことで、セキュリティを確保しつつ、利便性を追求しています。

東武グループは、このシステムを東武ストアの他の店舗にも拡大し、将来的には商業施設やホテル、アミューズメント施設への導入を計画しており、顧客体験の向上と効率的な運営を目指しています。この先進的な取り組みは、ショッピングの未来を形作る一歩となるでしょう。